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大楠

概要

大楠』(おおくす)とは、静岡県熱海市にある「來宮神社」の御神木のこと。
來宮神社は、全国四十四社のキノミヤジンジャの総社で、来福・縁起の神として古くから信仰されています。

基本データ

天変地異にも耐えた二千百年。二千百年の樹齢にあやかった言い伝えとなります。

  • 來宮神社にある御神木で、幹囲23.9m、樹高26.0m、樹齢2100年超の大楠。国指定天然記念物。
  • 天然記念物指定名称は「阿豆佐和気神社の大クス」(あずさわけじんじゃのおおくす)。天然記念物に指定された当時(1933年)の神社名となります。
  • クスノキとしては鹿児島県蒲生町の「蒲生の大クス」に次ぐ全国2位となり、本州では1番大きいといわれています。
  • 二千百年の樹齢にあやかり、古くからこの大楠の幹を1周すると寿命が1年延びると伝えられています。
  • 願い事のある人は、心に願いを唱えながら幹を1周すると願い事がまとまると伝えられています。
  • まわる方向は、右回り、左回りどちらでも。お参りを済ませたあと、好きな方から回るとよいとのことです。

備考

御神木『大楠』には「大楠伝説」があります (・∀・)

この社の森には7本の楠、椎の木、細枝の大木、羊柔類などが自生していて、昼なお暗く大地を覆っていたそうです。
安政6年(1859年)熱海村に大綱事件という漁業権をめぐる事件が勃発し、その訴訟費捻出のため他の5本のクスノキは伐られたそうです。
さらに現在残っている大楠を伐ろうとノコギリを当てると忽然と白髪の老人が現れ
両手を広げこれを遮ったかと思うとそのノコギリは手元が真っ二つに折れ、同時に白髪の老人も姿は消えてしまったそうです。
これを神のお告げとして村人たちは大楠を伐ることを止めました。この木がすなわち現在ある御神木のことだそうです。

そして、來宮神社の境内には、第二大楠もあります。
こちらは樹齢1300年超といわれており、約300年ほど前に落雷の被害を受け、幹の中には大きな空洞があり
ほとんどが樹皮だけの状態にもかかわらず、しっかりと生き続けていて、青々とした葉を生い繁させているとのことです。

とても神秘的で、とても強い生命力を感じます。
わたし自身、御神木ってすごくすきなんですよね。パワーをもらえるような気がします。

來宮神社、行ってみたいですね。

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キーワード

  • 場所 > 神社仏閣
  • 静岡県 > 熱海市
  • [国指定文化財等] [健康長寿] [心願成就]
來宮神社(きのみやじんじゃ)
所在地 〒413-0034 静岡県熱海市西山町43-1
連絡先 0557-82-2241
営業日 9:00~17:00(無休)
駐車場 有料(時間貸)※ 割引あり
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